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シミやシワの原因となる日焼け対策を行う

最近、男性のエイジングケアが注目されています。特に、シミやシワは日焼けが要因のひとつなので、自転車通勤で屋外を走るライダーには大きく気をつけたいポイント。ここでは日焼け対策とその後のフォロー方法について紹介します。

シミやシワの原因となる日焼け対策を行う

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男性でも日焼け対策は必要

シミやシワはエイジングケアの勘所

男性のエイジングケアが注目されていますが、その中でも特にシミやシワは外見的な老化イメージが強いものなので、エイジングケアの際のポイントとなる箇所です。

そして、シミやシワができる要因の一つに日焼けがあります。若いうちはあまり気にならないのですが、日焼けの積み重ねが老化に伴いシミやシワにつながっていきます。

30代の頃はとくに日焼け対策をせずに屋外にいても大丈夫だったとしても、その蓄積により40代は顔の皮膚がたるんでいったり、シミだらけの肌になったりしてしまいます。屋外を走行する自転車乗りは特に、若いうちから日焼け対策を意識するようにしましょう。

特に、自転車通勤を行う際は、日焼け対策を十分にしない男性が多いようなので、このページ内容を把握していただき、エイジングケアに取り組みましょう。

日焼け止めは必須アイテム

日焼け対策を行うにあたって、まず一番に抑えておきたいのは日焼け止めを塗ることです。日焼け止めは夜間にしか走らない人以外は必須アイテムです。

用途に合わせて自分の肌にあったものを選ぶ

日焼け止めは様々な種類がありますが、UVカット力の強さや、水を弾くかが選択の基準となります。強い日焼け止めは肌への負担が大きいので、真夏に使う日焼け止めと冬に使う日焼け止めは異なるものを選びたいです。

また、日焼け止めによって合う合わないがあるため、いくつか使用してみて、自分の肌にあった日焼け止めを選びましょう。

日焼け止めは一年中使用する

そして、日焼け止めは一年中塗るということも、重要なポイントです。

屋外で走行する際は、冬場や曇りであってもしっかりと日焼け止めを塗るのはもちろん、男性でも日々のスキンケアアイテムに日焼け止め効果が含まれたものを選ぶなど、日焼け止めを塗る習慣を身につけるとよいでしょう。

もちろん、日焼け止めは一度塗ったらその日中残るものではないので、出発前に一度だけ塗って満足するのではなく、休憩ごとにこまめに塗り直しをすることが大切です。

きちんと塗ることが大切

日焼け止めはしっかりと塗ることが大切ですが、日焼け止めを塗ると白っぽくなるのが嫌で、指定されている量よりも少なく塗る人も多いのも事実です。とはいえ、しっかり塗らないと日焼け対策効果が発揮できませんので、少量ではなくきちんとした量を塗りましょう。

また、最も日焼けをしやすいのは、顔の出っぱっている箇所である、鼻の頭と頬骨のあたりです。一度全体に日焼け止めを塗った後は、鼻の頭と頬骨の箇所に再度塗って、厚めにしておきましょう。

日焼け止めの2度塗りは基本

水に強く、高めの紫外線対策の日焼け止めを使っていたとしても、一度塗れば完璧というわけではありません。

とくに、普段塗り慣れていない人は、塗り残しやムラが存在してしまうので、日焼け止めはこまめに重ね塗りを行うのが基本です。外出準備時に一度塗ってから、家を出る直前にもう一度塗るぐらいで良いでしょう。

また、ロングライドの際は、休憩のたびに日焼け止めを塗り直すぐらいの心持ちが大切です。

日焼けしたらどうするのが正解か

日焼けのメカニズムを理解しておく

日光によって肌に紫外線による刺激を受けると、体は肌を守ろうと皮膚の奥にメラニン色素を作り出します。生成されたメラニン色素は時間をかけて徐々に皮膚の表面に出てきます。

これが日焼けによって肌が黒くなる原因となるものです。

メラニンが表に出てくることで日焼け状態になるため、炎症を早めに鎮静させ、炎症でできたメラニンが表皮に到達しないように阻止する必要があります。

日焼けは放っておいていいのか

日に焼けた肌は、軽いやけどと同じ状態で、肌が炎症を起こしています。そのままで放置しておくとシミやシワの原因となるおそれがあるので、まずは炎症を鎮めることが大切です。

炎症を鎮める具体的な方法としては、日焼けして赤くなった箇所を保冷剤などの冷たいもので冷やして炎症を抑える方法が有効です。広範囲が焼けて保冷剤ではカバーできない場合は、冷たいシャワーを浴びて肌を冷やすといいでしょう。

なお、保冷剤を用いる際は直接当てると肌へ強い刺激を与えてしまうため、保冷剤は一旦タオルなどで包んでから、日焼けで赤くなった部分に当てて冷やしましょう。特に、顔は手や足の皮膚よりも繊細なので、たとえ体を冷やす専用のアイシングツールであっても、必ずタオルなどを挟むようにしましょう。

もちろん、その後にスキンケアを行うことを忘れないように。

日焼け後に行っておきたいケア

日焼け後にはしっかりとしたケアが必要ですが、水や保冷剤で冷やすだけでは不十分です。化粧水や乳液などを用いてスキンケアを行いましょう。

一番オススメはトラネキサム酸とビタミンC誘導体の入った化粧水

日焼け対策のスキンケアとしては、有効成分の入った化粧水を用いるのが一般的です。

日焼けした肌に使う化粧水には、トラネキサム酸やビタミンC誘導体の入った化粧水をオススメします。もちろん、走行後だけ使用するのではなく、日常でも紫外線を浴びているため、普段使いの化粧水としても効果的です。

トラネキサム酸

トラネキサム酸は抗炎症効果と美白効果の2つの作用が認められている成分で、炎症を誘導する「プラスミン」というタンパク質を阻害する効果があります。

この効果により、炎症やそれに伴うメラニンの発生を抑制することができるため、日焼け後のケアに適しています。

ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体は抗酸化や美白、毛穴の引き締めなど、様々な効果を持つ成分です。具体的には、ニキビやシミ、シワ、毛穴のたるみなどに対応します。

その他、化粧水や乳液に含まれていると嬉しい成分

化粧水だけでなく、洗顔料、乳液、リップクリームなどには、日焼け後のケア効果の高い成分が入っているものを選びましょう。

リップクリームは見落とされがちですが、日光は、頬や鼻だけでなく、唇にもダメージを与えているのです。

ケア効果の高い成分は、先ほど紹介したトラネキサム酸やビタミンC誘導体以外にも様々な成分があります。

グリチルリチン酸2Kは、抗炎症、皮膚炎に対し著しい効果があり、ニキビや肌荒れのケアなどに効果があるとされています。

レチノールはターンオーバーを整えてくれる効果があり、ナイアシンアミドは美白効果があります。

他にも、天然保湿因子をもつアミノ酸や、ヒアルロン酸、コラーゲンなどの保湿成分が入っているものも良いでしょう。

ケアアイテムには、これらの成分が入っているものがオススメです。

具体的には何を買えばいいのか

化粧水や乳液は、人によって適していたり、そうでなかったりと、万人に適しているものはありません。

また、男性はどのようなケアアイテムを購入して良いかわからない人が多いため、効果の高いものを選ぶのであれば、判断基準の一つとして、医薬部外品になっているものがオススメです。

なお、化粧水や乳液は女性専用ではなく、男性が使っても効果があります。もちろん、男性用の化粧水などは、ある程度男性の肌にむけて作られているので適していると言えばそうですが、市場に出ている商品量としてはそこまで多くないので、選択肢が狭いという弱点があります。

そのため、化粧水や乳液を選択の際は男性専用のものでなくても大丈夫です。どちらかと言うと、商品購入の際は値段だけでなく、含まれている成分や、医薬部外品かどうかも確認しておきましょう。

日焼けした肌にスキンケアアイテムを大量に塗るのは効果があるか

日焼けした肌へのスキンケアには保湿成分があるものを使用することをオススメしていますが、化粧水や乳液は大量に塗る必要はありません。いつもと同じ量をこまめに塗ることが大切です。

というのも、化粧水や美容液が肌に浸透できる量は決まっており、大量に塗っても肌に一定以上浸透せず、それ以上のものは意味がありません。

化粧水は朝と夜につけるのですが、日焼けがひどい場合は、こまめに塗り足すのが良いでしょう。もちろん、化粧水だけだとそのまま蒸発してしまい、蒸発に伴い肌の水分を奪ってしまいますので、化粧水の後は乳液を忘れないようにしましょう。

なお、日焼けした肌は炎症中なので、化粧水がしみないか様子を見ながら使用するのは必須。いつも使っているものでも、刺激の強いものは適していません。特に、バリア機能が壊れているとかぶれる恐れがあるので注意。

おすすめできない日焼け後ケア

アロエを使ったアフターケア

昔から皮膚の治療に使われている植物のアロエ。アロエは炎症を抑える効果はあります。ただしその効果は思っているより高くありませんので、日焼け後のケアにはあまりお勧めしません。

化粧水が手元になく、アロエならあるという特殊な場合であれば使用はやぶさかではありませんが、このような場合でも安心してはいけません。

アロエは人によってはアレルギーを引き起こし、かぶれる原因となることもあるので、いきなり顔につけるようなことは行わず、二の腕の内側など、見えない場所でパッチテストを行いましょう。植物だから体に優しい・安心というのは間違いです。

急いでシートマスクを貼るのは効果的か

日焼け後のケアには保湿が必要なので、さまざまなアイテムを用いることになります。シートマスクは、保湿を高めるためのもので、女性の顔のケアには一般的なアイテムで、日焼けした肌へのケアアイテムとしては有用です。

ただし、日焼けによって肌の防御機能は落ちてしまっている場合には使用を控えましょう。防御機能が低下している肌にシートマスクを貼ると、シートマスクの成分が剌激になって逆に肌荒れを引き起こすことがあります。

赤みやヒリヒリとした痛みがあるときはまずは冷やすことが先決です。シートマスクを使用するのは赤みや痛みが引いた後にしましょう。

もちろん、シートマスクに記載している規定時間を守って使うことが大切です。

長い間張っていた方が高い効果を期待できると思っている人もいますが、肌に保有できる水分量が限られている以上、長時間貼り続けても効果が増すわけではありません。

むしろ、日光によるダメージを受けている状態なので、規定時間を超えてシートマスクをすることは、肌へのダメージとなる可能性があるので適切な時間を守るようにしましょう。

日焼け止めもですが、使用上の注意書きを必ず読んで使用しましょう。

日焼けがひどい場合

日焼けが痛い場合は耐えるしかないか

炎天下で走る際、顔の日焼け止めはきちんと塗っていても、足の日焼け止めを塗り忘れていたり、いざ走り出すと肌が露出してしまい、その箇所がひどい日焼けになったりすることもあります。

特に、日差しの強い真夏に走行する際、日焼け防止としてアームカバーやレッグカバーを用いることは非常に有効ですが、レッグカバーとシューズの間に露出している足首に日焼け止めを塗り忘れ、そこだけひどい日焼けになることになることもあります。

このような要因によって引き起こされた日焼けは、やけどに近い状態になりやすい傾向にあります。冷やしたくらいでは痛みが引かないほどの日焼けは、皮膚の緊急事態と考えましょう。

このような痛みは我慢するのではなく、薬に頼るのも必要です。ロキソニンなどの鎮痛消炎剤は日焼けによる炎症も鎮める効果もあります。

皮膚の状態が治るわけではないですが、痛みの緩和には効果があります。痛いのを無理に我慢する必要はありませんので、薬に頼ることも視野に入れましょう。

一晩たっても痛みが全く引かない

ひどい痛みや水ぶくれができるほど日焼けしているのは非常に危険です。ただの日焼けだと勝手に思い、そのうちおさまるだろうと甘く見て、放置すると酷い肌荒れなど二次災害を引き起こす恐れがあります。

特に水ぶくれは触ったり潰したりは絶対にやめておきましょう。自己判断は控え、悪化する前に病院へ行き、塗り薬をもらうなど早めの対処をしたほうがよいでしょう。

まとめ

特に男性は、若いうちは日焼けをしても一時的に肌を焼くぐらいの感覚です。また、焼けた肌の方が健康的と思っている人もいて、日焼けを積極的に避けることにはあまりしない傾向にあります。ただ、日焼けに対して無施策だと確実に皮膚へのダメージは積み重なっています。

歳を重ねるごとにそのダメージが、皮膚のシミやたるみとなって表面化してきますが、その段階から対処しようとしても簡単にはいきません。毎日こまめに日焼け止めを塗るのはもちろん、化粧水や乳液で日焼けした肌をケアすることが大切です。

早い段階から適切な日焼け対策を行い、若々しい肌を保つように心がけましょう。