HOME > クロスバイクのメーカー一覧
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バッソの創業は1979年と比較的新しく、短期間でヨーロッパのトップブランドのひとつとなったイタリアンブランド。特筆する点としては、イタリアンブランドながらもドイツの市場を重視している点。ドイツ市場は品質に対する要求が高く、ドイツ国内でのニーズを満たすことができれば、他の国でも受け入れられるとの考えからです。実際にドイツでの売り上げは好調で、ハイエンドのロードバイクからクロスバイクなどのタウンモデルまで、いずれも走行性能の高さを備えたモデルをリリースしており、イタリアの美的感覚とドイツの質実剛健さを兼ね備えた高品質なモデルが揃っています。
「ロードバイクでもなく、マウンテンバイクでもなく、全く新しいシティコミュータを作る」というのが、日本発メーカーのビーオールが目指したバイクです。乗りやすさが一番、それでいてスポーツ車の軽快さを失わずに上質な自転車を作り出すこと。それがこのブランドの目的です。
1885年からの伝統を持つイタリアンバイクの老舗中の老舗。以前は高級ロードバイクのみというイメージが強かったのですが、マウンテンバイク、ミニベロ、そしてもちろんクロスバイクもリリースしています。チェレステと呼ばれる独特のエメラルドグリーンは、ビアンキのシンボルカラーで、街中でも目を引きます。性能面でもデザインの面からもファンの多いメーカーで、それに応えるように女性でも乗りやすい小さいサイズのクロスバイクもリリースしています。
BMCは1986年にスイスで自転車の卸販売会社として創業されたブランド。自社ブランドバイクの販売開始が1995年と、スポーツバイクブランドの中でもかなり新しいブランドです。現在はハイエンドスポーツバイクブランドとしての地位を確固たるものにしています。リリースするモデルはシートチューブ上部の特徴的な形状から、BMCと一目でわかる美しいフォルムの自転車を製作しています。
BMWとは、Bayerische Motoren Werke AG(バイエリッシェ・モトレーン・ヴェルケ・アーゲー)の略。ドイツのバイエルン州ミュンヘンが拠点の、自動車やバイク製造で世界的に有名なメーカー。モーターサイクルのノウハウを投入して自社開発するマウンテンバイクに定評があります。
イタリアの名門ロードバイクメーカーであるチネリが、デザイン性の高いストリートバイクをリリースするために立ち上げたのがブートレッグというブランド。チネリの鮮やかなロードバイクとは対照的に、その出自を隠すかのような黒一色に身を包んだ姿が印象的。街に溶け込むようで溶け込まない、挑戦的な自転車で町中に挑むユニークなブランド。
世界最大のタイヤメーカーであるブリヂストンから1949年に独立したブリヂストンサイクル。日本の自転車産業のトップメーカーであり、シティ車はもちろん、子供用自転車から電動アシスト自転車まで様々なジャンルの自転車の開発・販売を行っています。クロスバイクはカジュアルスポーツバイクの「グリーンレーベル」内のブランドでシリーズ展開。ブリヂストンの自転車は、非常に厳しい社内基準を設けて高い耐久性と安全性を実現しており、販売店が安心して販売しやすく信頼も厚いのが特徴。また、国内ブランドということもあり日本人の体型に合ったサイズを多数展開しているので、好みのサイズが見つけやすいのもうれしいポイントです。
ロードバイク、マウンテンバイク、ツーリングバイクと幅広いスポーツ車を手がけるアメリカの大手メーカー。研究開発は細部にまでこだわり、独自性の高いモデルをリリースしており、キャノンデールには多くの熱狂的なファンが存在します。キャノンデールといえば大径アルミフレームの代名詞で、アルミの技術で業界をリードしているブランドの一つ。一部モデルで使用されている大径肉薄アルミチューブはCAADと銘うたれ、かなりの高品質で一部のクロスバイクにも使用されています。
ドイツのサイクリストは皆ヘビーユーザーです。一台で通勤もツーリングもこなす一方で、ヘビーユーザーでも安心して使えるタフさと走行性能を両立させた質実剛健なモデルがラインナップされています。そんなドイツで生き残っているセンチュリオンがヤワな作りをするはずがありません。それでいて国際的なデザイン賞を取得するなど質実剛健なブランドです。1976年に工業大国ドイツで創業されたブランド。リーズナブルな価格帯が魅力なのでヨーロッパで非常に高い知名度を誇りますが、近年では日本や台湾でも支持率を伸ばしつつあります。
1948年に元プロレーサーのチーノ・チネリによってミラノ創業されたイタリアンブランド。現在はグラフィカル・アート路線のバイクを開発・販売するとともに、レーシングスペックの高級パーツからハイセンスなアクセサリー類、アパレル商品の企画・販売など幅広く展開しています。
ロードバイク好きなら言わずと知れたコルナゴ。コルナギスタと呼ばれる熱狂的なファンを抱えることでもそのブランドの魅力がわかります。ラインナップはロードバイクのみと思われがちですが、実はマウンテンバイクも初期から作り続けており、わずかにですがクロスバイクもリリースしております。
ユニークな形状を持つカーボンバイクで、数々のレースでの栄光を獲得してきたコラテック。生粋のレースブランドで、オーストリアのコンチ・プロチーム、フォルクスバンクと日本のチームマトリックス・パワータグ・コラテックに供給されています。特に独自製法で編み出される複雑な形状を持ったカーボンフレームは軽く高い剛性を誇ります。
ロードバイクだけのイメージがあるイタリアの中規模メーカー、ダッコルディ。クロスバイクとマウンテンバイクもラインナップしています。フレームはグッコルディお得意のカーボンフレーム。今はまだ日本ではそんなに見ないブランドですが、仕上げと塗装の美しさは魅力的。
折り畳みスポーツ自転車の専業メーカーであるダホン。その高い開発力をもって作り出される製品は多くの愛用者を生みました。小径車が中心ですが、フルサイズの折り畳み車もラインナップされています。
赤いハートマークがシンボルマークのデローザは、名フレームビルダーである創始者のウーゴ・デローザが1953年にイタリアで創業したブランド。当初は高級なレーシングフレームだけを製作していましたが、近年は初心者向けのモデルも販売しており、街乗り用の上品なクロスバイクもリリースしています。
フレームビルダー、斉場孝由が製作する日本オリジナルフレームが特長。素材はクロモリにこだわり、レース参戦からフィードバックされたものを生かしながら、美しく個性的なフレームを1本1本製作しています。
イタリアを代表するモーターサイクルブランドの名門。ビアンキとの共同開発でスポーツサイクルにも進出してきました。モーターサイクルではバリバリのロードブランドで、WGPでも優勝を重ねている名門です。
創設者のジム・フェルトは、最初に製作したフレームでシクロクロスとトライアスロンの世界チャンピオンを生み出すという快挙を成し遂げました。その後ロードバイクだけではなく、トライアスロンやマウンテンバイクでも歴史的な成果を上げるなど、フェルトの強さには世界中のすべてのライダーが注目しています。
知らないもののいないイタリアの超高級スポーツメーカー、そしてF1のキング、フェラーリのライセンスブランド。
フジは本来日本のブランドでした。現在は拠点をアメリカに移しています。一時は日本への供給が途絶えてしまいましたが、数年前から再び販売が開始されています。マウンテンバイクの本場アメリカで磨かれた技術で確かな性能のバイクを抜群のコストパフォーマンスを誇ります。また、見た目でも鮮やかな色を使い街中でも目を引くモデルを多数リリースしています。
マウンテンバイクの元となったクランカーを製作したマウンテンバイクの聖人の名を冠したブランド。マウンテンバイクとは彼が自分の楽しみのため生み出したモノであり、近年盛り上がりを見せている29erも自分の楽しみのために開発した規格です。
その名のとおり、世界一の自転車生産量を誇るジャイアント。しかしながら、ただ生産量のみで世界一なのではありません。マウンテンバイクもロードバイクも多くのチームにバイクを供給しており、そこからフィードバックされたノウハウが一流の自転車を生み出します。また、クロスバイクの代表格とも言えるESCAPE R3をリリースしているメーカーでもあります。質は高く価格は安いというコストパフォーマンスの高さに定評のあるブランド。
2010年より販売を開始したLivは、世界一の自転車生産数を誇るジャイアントが女性サイクリング市場の拡大に力を入れるために立ち上げたブランド。女性が乗りやすい女性専用のフレーム設計や、女性の身体に適切なパーツの開発など、トータルな企画・開発で女性が無理なく乗れる自転車をラインナップしています。通勤通学や普段使いを目的としたモデルも充実しており、身長150cm以下の小柄な女性でも無理なく乗ることができる設計と、トレンドに敏感なカラー展開を特徴としています。
ジオスの特長ともいえる鮮やかな青はただの青ではなく、ジオスが「ジオスブルー」と呼んでいるブランドカラー。ジオスのこだわりはつねに高いクオリティを目指すということ。例えば、軽量アルミの場合はTig溶接を中心に行い、材料を傷めないようにしたり、ラグドフレームの場合は低温溶接を心がけ、劣化を最小限に抑えるなど、使用素材によって溶接方法を使い分けるといった、強いこだわりを持っています。
息子のために自宅のガレージでBMXを作り上げたゲーリー・ターナー。彼の作る自転車は評判を呼び、徐々に規模を拡大。なお、GTという名前は彼の名前のイニシャルからついたものです。RTS、LTS、iドライブなどマウンテンバイク史上に残る数々の名バイクを作り続け、現在に至ります。
BMX用のゼッケンプレートの製作から始まったハロー。今では押しも押されもせぬ大自転車メーカーになりました。BMXも一流ですが、マウンテンバイクも一流です。とくこワークスシリーズはハローの中でも特別なラインナップ。1つ上のバイクが欲しいなら選択肢に入れてもいいでしょう。
ツール・ド・フランスに出場を果たした今中大介氏が帰国後立ち上げたのが「インターマックス」。そして、エントリー者向けとして「インターマックススポーツ」も立ち上げました。入門者に手の届きやすい価格設定とアッセンブルになっています。
ジェイミスはG.JoannouCycleのスポーツバイクブランドで、ビーチクルーザーの生産を1979年に始めたのが始まり。マウンテンバイクを生産してからも、決して派手ではないが乗ればわかる、間違いないバイクとして日本のユーザーに浸透しています。
KHS自体はアメリカのブランド。しかしファクトリーライダーが来日した際に、日本独自規格として、重力技研とKHSジャパンが開発中だったDHバイクとフリーライドバイクを気に入り、ラインナップに加えたという経歴を持つ日本との関わりが強いブランドです。
今やアメリカと並んでマウンテンバイクの本場と呼ばれるカナダ。そこを拠点としてタフネスかつアグレッシブなバイクを送り出すコナ。名前の由来はハワイのコナ火山なのでちょっと紛らわしいかもしれないかもしれないが、れっきとしたカナディアン。
アパレル製作から始まったカナダ発ブランドのルイガノ。自転車造りを始めたのは1996年から。ルイガノはクロスバイクのラインナップが豊富で、さらにサイズ展開も欧米人に比べて小柄な日本人にも扱いやすいサイズを揃えています。ラインナップは手軽に乗れる低価格な製品から本格的なレースにも対応する上級者モデルまで幅広く揃います。取扱店も多いので、車体の購入のしやすさはもちろん、パーツの調達も比較的容易に行えるのが嬉しいポイントです。
長い歴史を誇る日本の自転車メーカー。ツーリングバイクの世界で圧倒的な人気を誇るエンペラーシリーズは時代を超えて愛されるロングセラーです。通勤、通学に便利なクロスバイク、小径車もラインナップ。
1949年にフレームビルダーのファリエロ・マージが興したブランド。マージはイタリアの名門ブランド。このマージの名を冠したブランドの自転車が、2008年モデルから東商会経由で日本に上陸する。ラインナップはクロモリ中心。
MBKはヤマハグループの一旦であり、厳重な品質管理の元に作られ、フランス屈指のバイクブランド。一時期輸入が絶えていたのですが、再び日本のマーケットに。
自転車生産量世界第2位のメリダ。先端技術に強く、ロボット溶接、ハイドロフォーミング加エなど世界に先駆けて採用してきました。大手ブランドのOEMを数多くこなし、世界でも屈指の技術力を保持しています。供給するロードバイクは様々なレースでタイトルを総なめで、今もなお世界タイトルを取り続けています。クロスバイクは大量生産によりコストが抑えられているので、手に入れやすい価格帯のモデルが揃っています。
もともとは堺の鉄砲鍛冶だった宮田工集。その銃身のパイプ造りが転じて自転車作りを手がけるようになった歴史ある企業のスポーツサイクルブランドがミヤタ。コガミヤタというブランドもありますが、このブランドはオランダ、コガ杜とのコラボレートしたもので直接ミヤタのブランドではありません。
BMXで数々の実績を残し、バイクメーカーとしての名声を揺るぎないものとして、マウンテンバイクにも参入したマングース。現在ではメジャーマウンテンバイクブランドとして数々の名作マウンテンバイクを世に送り出してきました。近年は世界チャンピオンであるエリック・カーターが開発に力を入れています。
ロードバイクのトップブランド、ピナレロが立ち上げたデザイン性の強い高級シティバイクブランドがオペラ。レースだけではなく、世界のファッションを牽引するイタリアのセンスを生かしたアーバン仕様のバイクをプロデュースしています。
本格レーシングブランドであるオルベアはスペインのバスク地方に拠点を置き、独自の設計思想を持つブランド。ツール・ド・フランスなどのレースシーンでもお馴染み。現在はパーツやヘルメット、自転車の他にもウェア等もラインナップするスペイン最大の自転車企業として、競技用から子供用まで幅広いタイプの自転車をスペインの自社工場で生産、60ヵ国以上の多くの国で販売しています。
日本自転車のもう1つの雄、パナソニック。もちろんあの巨大家電メーカー松下グループの一員です。パナソニックのラインナップははっきりしており、入門モデルはお手頃に、上級者には10年以上造り続けてきたチタンのモデル。安心の自転車がここにあります。
1882年に大きな前輪と小さな後輪が特徴的な自転車を発売し、以来、自転車の開発を重ねているプジョー。ラインナップは幅広くロードバイクだけでなく、マウンテンバイク・クロスバイク・子供向け自転車など様々。いずれもスマートでお洒落なデザイン性を内包しているのも特長。いずれのクロスバイクもシンプルで価格を抑えた設定ながらも、プジョーらしい美しさが目を引く高級感のあるモデルなので、デザインにこだわりを持つ人でも自分好みのフォルムやデザイン性のモデルが見つかるかもしれません。
イタリアの伝統と技術革新を最前線で実行してきたロードバイクのトップブランドのピナレロは、プロ選手だったジョバンニ・ピナレロが北イタリアのトレヴィーゾで1953年に立ち上げたブランド。ピナレロはイタリアならではの伝統と革新技術を融合させ、常に魅力ある自転車を作り続けています。ラインナップはレース向けの走りや長距離を想定したモデルが占めますが、数車種クロスバイクもリリースされています。
プログレッシブは日本の杉村商店がプロデュースするブランドです。キャンピングからクロスバイク、リカンベントに至るまで多彩なラインナップを誇ります。値段も非常にお手頃。基本的には舗装路対応自転車なので、快適なシティクルーズを望む人にお勧めのブランド。
合理主叢の国ドイツが生み出した、折りたたみ自転車の1つの完成形、それがリーズアンドミューラーのBD-1です。ツーリング大国が生み出した自転車らしく、非常にタフな造りが特徴。
イギリスが誇る歴史あるブランド、ラレー。近年日本で流通しているラレーは日本のアラヤと協力して運営されています。ブリティッシュグリーン、ラブマンモデルのラインナップなど英国生まれのトラディショナルな雰囲気とアイデンティティはそのまま。
ライトウェイプロダクツジャパンが送り出す、日本の街に適したオリジナルブランドがライトウェイ。オフロードもこなせるクロスバイクもありますが、このブランドらしさが出るのはさりげないシティクルーズバイク。
アメリカ最古のマスプロダクトメーカー、シュウイン。マウンテンバイクの原型となったバイクも同社のクルーザーバイクが元になっています。マウンテンバイクやロードバイクからシティクルーズバイクまで幅広いラインナップを捕える。
数年前までスコットUSAと言う名前を掲げアメリカで運営していましたが、現在はスイスに本社を移しているスコット。自転車の本場ヨーロッパに本拠地をおくだけに、トランサルプやメガバランシエなどのトレンドににいち早く反応。対応するバイクを送り出しています。
世界初の量産マウンテンバイクを開発したことで知られるスペシャライズド。その第1号「スタンプジャンパー」はアメリカ・スミソニアン博物館に展示されています。ランチタイムライドや、バイク通勤など自転車を本当に愛するバイクファナティック集団で、イノベーションがアイデンティティ。近年はクロスバイクのラインナップも豊富。
アメリカスポーツバイク最大手のブランドのトレック。マウンテンバイクでもロードバイクでも、世界の頂点を獲得した高い技術力を持ちます。通常の使用において、リジッドフレームは生涯補償をするほどフレームに強い自信があります。クロスバイクのラインナップも豊富で入門機から高スペック機まで幅広く取り揃えています。トレックのクロスバイクは、量販店のようなショップでは販売されることが少なく、プロショップのみで販売されているのもトレックの特徴。プロによるアドバイスを受けたり、組み上げやフィッティングなどのさまざまなサービスを提供することによって常に高いパフォーマンスを提供しています。
1952年、フランス南部マルセイユ郊外に完成した集合住宅のユニテ・ダビタシオンがユニテの名前の由来。自転車を近代住宅や集合住宅のアクセサリーになるようにデザインされており、機能性だけではなく、景観要素も盛り込んだブランドです。
ヨーロッパをメインに展開しているドイツのブランドがダイワ精工からいよいよ日本上陸。日本と同じく技術立国のドイツ製らしく、凝った造りのヘッドまわりなどをもつスポーツサイクルを多数製作しています。
京都のオーダー工房ビゴーレ・カタオカがリリースするのがビゴーレ。入門者にも手が届きやすいオーダーフレームから、バリバリのDHバイクまで幅広いラインナップを誇っています。自分だけの一台が欲しいならビゴーレの門をたたくのが吉。
マウンテンバイク黎明期の名選手ジョー・マレーの理想を反映したブランドがブードゥー。古きに捕らわれることなく、アルミ・スカンジウム・29erなど様々なバイクを多数リリースしている。車名もその設計、コンセプト同様オリジナリティに溢れ、ユニーク。