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バルブの形状によっては空気入れが合わない場合もあるので、自転車のバルブ形状を事前に確認しておきましょう。
ここではクロスバイクに最も多い仏式バルブで解説します。まずは先端のキャップを取ります。失くさないようにしましょう。
バルブの先端はネジになっています。指先でこのネジを回してゆるめます。下へいくと締まり、上へいくと緩まりますので、今回は上へいくように緩めます。
緩めたネジの先端を押すとと空気が抜けます。さらに、空気を入れる前に軽く空気を抜き弁の固着を外しておきます。
ポンプの口金をバルブに装着します。ここでバルブ形状が合わない場合はアダプタが必要になることもありますので、詳しくはポンプの取扱説明書を確認することをおすすめします。
仏式バルブに対応している空気入れの多くは、レバーがついています。レバーを上げることでポンプの口金がバルブにロックされます。
タイヤにはそれぞれ適正空気圧が設定されています。タイヤの側面に記載されているので確認しましょう。
足で本体を押さえながら空気を入れます。このエ程はシティサイクルの時と同じように入れていけばよいです。
空気圧計が装備されている空気入れの場合はゲージをチェックしよう。適正空気圧内であればOKです。入れすぎに注意しましょう。
空気を入れたらレバーを倒してポンプを外します。真上に外さないとバルブが折れることもあるので注意しましょう。
先端のネジを下に回して締めます。この時先端を押してしまうと空気が抜けてしまうので注意しましょう。
最後にキャップを装着して完了です。
お使いの空気入れによっては、アダプターを使用して空気を入れる必要があります。詳しくは仏式バルブにアダプターを用いて空気を入れる方法を参照して下さい。
タイヤに空気を入れることはセルフメンテナンスとしては最も基本的なことですが、最も大切なことでもあります。
空気があまり入っていない状態だと走行性能が落ちてしまい、スピードも出ないし疲れやすくもなります。自転車のパフォーマンスを最大限引き出すにはタイヤを適正空気圧にしておくことは絶対条件なのです。
また空気を入れるバルブ形状は3タイプあるので、自分の自転車のバルブ形状と空気入れのバルブ形状が合っているかを確認しましょう。
空気入れには自宅などで使用するフロアポンプと持ち運びに便利な携帯用ポンプがあります。通常はフロアポンプを使用しましょう。 空気を入れる量が多いのでそんなに苦労せずに空気を入れることができます。
携帯用は空気を入れる力が弱く、適正空気圧まで入れることが難しい物もあります。あくまでも非常用と考えておきましょう。
具体的な空気入れについては「専用の空気入れは必須なのでオススメの空気入れ3種+2種を紹介」 にて紹介しております。