クロスバイク選び方道場は、初めてクロスバイクを買う人や、自転車通勤を決意した人にクロスバイクのことをもっと知ってもらうためのサイトです。また、買った後のメンテナンス方法も説明しております。
人気のクロスバイクメーカーの2024年モデルスペックを簡略化してできるだけわかりやすく、比較しやすいようにまとめております。
クロスバイク界の最新動向を追いたいなら、2023年と2024年のモデル比較から始めましょう。エントリーモデルの価格変動、デザインの多様化、そして最先端技術の導入がどのように市場に影響を及ぼしているか、詳細に分析しています。
普通のスポーツバイクと同様に、Eバイクにも選ぶポイントが存在します。基本的にはスポーツバイクと同じですが、Eバイクならではのポイントもあるので、そのあたりを押さえて選びましょう。
気づいたらブレーキの効きがおかしい場合や、ブレーキ付近から異音がすることがあります。ここではブレーキ付近の異変への対処方法を紹介します。
注油しようと思い、オイルを探しても様々なタイプのものがあって、どれを選べばいいか、わからない人も多いでしょう。ここではオイルのタイプとその使い分け方を紹介します。
クロスバイクのギアは普通の自転車と比べて段数は桁違いに多い。これほどたくさんのギアは、一体何のためにあるのかといえば、脚にかかる負荷を一定にするため。ここでは早く楽に走るためのギアの変速方法を紹介します。
クロスバイクユーザーで一眼レフ用のリュックを探すならEndurance ExtIIがおすすめ
クロスバイクという乗り物は乗りっぱなしでメンテナンスしなくてもいい自転車ではあクロスバイクで旅行して、美しい風景を撮影したいと考えている人は多いですが、ここで問題になってくるのがカメラの収納方法。コンパクトデジタルカメラなら普通のリュックなり、小さいカメラならサドルバッグに入りますが、適切なカメラバッグが何かわかりづらく、一眼レフを持ち運ぶ場合は、よく検討する必要があります。そこでここでは、クロスバイクユーザーに最適なカメラバッグEndurance ExtIIを紹介します。
クロスバイクという乗り物は乗りっぱなしでメンテナンスしなくてもいい自転車ではありません。自分でできる基本的なメンテナンスはしっかりやりつつ、自分でできないことはクロスバイクに精通したプロがいる自転車店で見てもらうことをオススメします。ここではクロスバイクのメンテナンスに関して自転車店に任せることと、自分で行うことを分けて紹介します。
多くの人ができるだけクロスバイクを安く買いたいと思っているでしょう。 ただし、安さだけに目をとられてはいけません。長期的にオトクな買い方を知る必要があります。
クロスバイクが普通の自転車と異なる点は多くありますが、最も異なるのがその速度帯。普通の自転車では出せないスピードも簡単に出せます。ただしスピードが出るということはそれだけ危険性が高まるということ。ヘルメットがあれば万が一頭を強く打つアクシデントがあったとしても、ダメージを抑えることができます。ここでは万が一の際に自分を守ることができるヘルメットについて紹介します。
乗っている姿がカッコいいから、快適に移動したいから、健康のためなど、様々な理由でスポーツ自転車を始めたいと思っている人は多いと思います。
ここで難しいのが自転車選びです。普通の自転車と異なり、スポーツ自転車はロードバイクやMTBのようなスポーツ性をより重視したモデルから、ママチャリなどの利便性を追求したモデルなど多種多様。
ロードバイクやMTBといった方向性が特化したスポーツ車の場合、例えばロードバイクなら舗装路を使った長距離レース、MTBなら未舗装路でのレースなど、それぞれが得意とする場面ではその走行性能を発揮できるものの、普通の自転車通勤や街中での移動など、実用的かというとそうではない場合が多いというのが現状。
複数台の自転車が所有できる人であれば、状況に応じて使い分けることも可能でしょうが、そのようなことができる人はそう多くないのも現実。ということで「スポーツ自転車を通勤や通学など移動の足としても使いたい」というのであれば、様々な場面で使用できる自転車が欲しいところ。
上記のような様々な状況でも使用したいという要求が市場に高まった結果、誕生したのがクロスバイク。市街地での快適性と安全性だけでなく、スポーツ走行を楽しむための高い機能性を併せ持つ万能型のスポーツ自転車です。
走行性は遠く快適に走れる一方で、デザインは従来のスポーツ車とは異なり、その外観は街中で見てもおしゃれでスポーティーにできており、色使いもポップでレース用のデザインとは程遠いカッコかわいい外見にこだわったモデルも多数登場しています。
クロスバイクは歩道と車道の段差でも問題なく走れる太めのタイヤや、一旦停止や信号などで停止する機会の多い街中での走行に適したギア、そしていざという時に安全に停止ができる制動力の高いブレーキなど、街を快適に走るためのパーツを搭載しています。そのため、より早くより楽に通勤通学ができるようにもなります。
ホイールの大きさはロードバイク譲りの700C。軽い走り出しや疲れにくい走りをサポートする軽量な車体など、ママチャリとは比較にならないスペックで、50kmを超える週末のツーリングだって対応可能です。
まずはどのようなきっかけからクロスバイクという自転車が誕生したかを紐解いていきましょう。
もともと自転車は、大きく分けてママチャリなどの、買い物や駅への足として使用されているタイプと、ロードバイクのように長距離コースを高速で走行できるレースに特化したタイプに分かれていました。
その後舗装路だけでなく山道などの未舗装路を走りたいというニーズが高まり、MTBというスポーツタイプ自転車が登場しました。
MTBは山道や未舗装路を走ることを前提とした自転車です。国内外で行われるプロレースの結果から改良点などがフィードバックされMTBは常に進化を続けてきており、制動力を高めたブレーキや、しっかりとしたグリップ力をもちながらもクッション性に優れた太めのタイヤ、路面のデコボコなどの振動を吸収するサスペンション、様々な激しい動きでも耐えることのできる剛性の高い屈強なフレームなど、実用車やロードバイクなどの自転車にはない特徴を持っています。
様々な状況に対応できる高いMTBのスペックは、多くの人の興味を持つことになり、今も人気のスポーツ自転車の一つとなりました。
MTBが市場で広まっていくとともに、その多様性のあるスペックが舗装路と車道の段差や、急な飛び出しなどの多い市街地走行にも役立つのではないかと考えられるようになりました。
そして、90年代には自転車で手紙や荷物を届ける職業のメッセンジャーたちが、オフロード用タイヤをオンロード用に履き替えて、市街地を自在に駆け巡っていました。しかし、オンロード用のタイヤに変えただけでは、剛性の高いMTBの車体と装備は重く、また26インチタイヤは街中では爽快に走れるとは言えませんでした。
その後、街中での走行にはMTBの剛性までは必要なく、その分の重量を抑えたフレームが誕生、そしてその誕生した軽量なフレームに、舗装路を早く軽く走ることができるロードバイクと同様の700Cサイズのホイールを装備し、グリップとクッション性の高いタイヤをセットしたモデルが誕生しました。
ブレーキはいざ問う時に確実な制動ができるMTB譲りのVブレーキや、ディスクブレーキを採用するなど、MTBとロードバイクのメリットを併せ持った、市街地を軽快に駆け抜けるクロスバイクという新たなスポーツ自転車が生まれたのです。
最初はMTB寄りのモデルが多かったクロスバイクですが、クロスバイクを求める人も増え、様々な人が使用したい場面が増えるにしたがって、ロードバイク並みの走行性を求める層も増えてきました。
そこで舗装路でロードバイクのような走りが可能なモデルも登場。路面からのショックを吸収する機能を持ったサスペンションを外し、より速度が出やすいリジッドフレームを採用し、より軽量なホイールや、25Cという非常に細いタイヤ、そしてロード用コンポーネントを装備したモデルも出てきています。
様々なロードバイク寄りのモデルが誕生した現在、クロスバイクはロードバイクのハンドルをフラット化(曲がっていないハンドル)にしたフラットバーロードもクロスバイクの一種として扱われるようになっています。
なお、自分の欲しいクロスバイクがMTB寄りかロードバイク寄りかは基本的にコンポーネントがどちらのものを使っているかで判別できます。
様々な進化をたどった結果、クロスバイクは街を快適かつ安全に移動でき、ロードバイク同様に長距離も早く快適に走ることのできる自転車となりました。それはまさにクロスバイクが多くの人が求めるスポーツ自転車であり、時代に求められる存在に進化し続ける自転車だといえるでしょう。
クロスバイクの進化の過程から様々なタイプのクロスバイクが生まれました。ここでは、そんなクロスバイクの中から、自分に適したモデルを見つけるための方法を紹介します。
ロードバイクやMTBのように、用途が狭く目的が決まっているスポーツ自転車とは違い、クロスバイクは幅広い使い方ができる自転車。そのため、自分に最適な1台を選び出すことは、逆に難しくもあります。
どんなタイプのクロスバイクがいいかは、どんな時に乗りたいかをイメージするといいでしょう。そうすることでどのようタイプのクロスバイクが適しているのかわかってきます。そして、自分の乗車している時のイメージや使用目的を自転車店の店員さんに伝えることで、自分に適したクロスバイクが購入できるのです。
「クロスバイクモデル一覧」では主なクロスバイクを紹介しておりますが、その価格は様々。5万円台を起点として6~8万円が中心価格帯。高いものになると20万というモデルも。このように価格帯の幅が広いとどれぐらいの予算を考えておけばいいかわからなくなります。
詳しくは「初めての一台を購入する際の予算の目安」で紹介しておりますが、初めての人ならば10万円位内のモデルで十分です。気をつけたいのは安すぎるクロスバイク風の自転車。ルック車と呼ばれる物で、価格は2万円程度ですが、クロスバイクの性能を全く満たしていないので、快適ではなく楽しい自転車生活も楽しみづらいのでやめておいたほうが無難です。
もう一つ、できるだけ安く買う方法も存在しますので、詳しくは「クロスバイクをオトクに買う方法」を参考にするとよいでしょう。
クロスバイクには大きく分けて4つのタイプが存在します。1つ目が走行性能を重視したモデル、2つ目は快適性を重視したモデル、3つ目は実用性を重視したモデル、4つ目はスタイルを重視したモデルと、少しずつですがタイプが異なっています。どのようなモデルが自分に適しているか、自転車選びの参考にしてみてください。
CAMALEONTE 6 ALU / CARBON(ビアンキ)
より軽量な車体を作るためのフレーム、軽快に走れる比較的細めのタイヤ、ギアやシフターなどの変速装置は操作性の高い上のランクのものを使用するなど、より高い走行性能を発揮する仕様に。コンポーネントはシマノのSORAやCLARISなどのロードバイクのコンポーネントを搭載。長距離のツーリングなどに対応できるだけでなく、15kmまでの自転車通勤も可能な一台。
主に街中を快適に走ることに特化したタイプのクロスバイクで、10kmぐらいの通勤や通学などに適しているモデル。ショックを吸収するサスペンションおよびクッション性に優れた太めのタイヤが路面の段差などが多い街中で活躍します。他にも、路面からの衝撃を和らげる厚みのあるサドルや、制動力の高いディスクブレーキなどMTBに近いスペックのモデルも多い。
駅への足代わりや、近所への買い物など、日常生活に密着したママチャリや実用車に近いタイプ。タイヤには泥よけがついているものが多く、突然の雨や水たまりがあっても路面からの水跳ねを気にせず走ることができます。自転車を立てるためのスタンドが最初から装備されており、駐輪の際、立てかける場所を探す必要がないので便利。フレームの形も初心者でもまたぎやすい深いスローピング形状のフレームを採用していることも多いことも特徴です。
趣味を兼ねてクロスバイクに乗る場合、その見た目も重要な要素。FUJIのPALLETのようにショッキングピンクやオーロラホワイトなどカラーバリエーションを豊富に用意したモデル、フレームに描かれたグラフィックデザインにこだわったモデルなど。ステムやグリップ、サドルなど一式色を揃えたファッショナブルなモデルも多数。
このサイトでは様々なクロスバイクの種類や選び方、メンテナンス方法などを紹介しております。「クロスバイクモデル一覧」では市場に出ている主なクロスバイクを紹介。スペックを元にした評価も記載しておりますので、自分の欲しいモデルを選ぶのにある程度参考にするといいでしょう。
クロスバイクで走るには、クロスバイク本体以外にも必要なアイテムがあります。例えば防犯のための鍵や夜間走行のためのライトなど。スポーツ自転車初心者のかたは「必要なアイテムを安くそろえる」を参考に必要な物を一式そろえておきましょう。
普通の自転車と比べてこまめなメンテナンスを行うことで長い間快適に乗ることができるようになるため、クロスバイクのメンテナンスは必須です。詳しくは「クロスバイクのメンテナンス方法」を参考にしてください。
他にも、「初心者のためのクロスバイクの乗り方講座」や「自転車通勤方法について」なども紹介。スポーツ自転車初心者の人でも乗りやすいクロスバイク。ロングライドやダイエット、通勤通学など様々な用途に使えますので、自分に適した一台を手に入れ、クロスバイク生活を楽しんでください。