近代ツール・ド・フランスでは日本人としてただ1人出場を果たした今中大介氏。彼が帰国後立ち上げたのが「インターマックス」で、「インターマックススポーツ」はそのエントリー部門。入門者に手の届きやすい価格設定とアッセンブルになっています。
インターマックススポーツが提案するNEWカテゴリーSPEEDCROSS。ロードの繊細さとクロスバイクのタフネスを融合。「誰が乗ってもここちよい」乗り味としながら、週末のロングライドでは日常と違うスピードで風景を演出。日常の足としても、ロードより少し伸ばされたホイールベースが安定を、そしてスタビリティの高いタンジェントで組まれたホイールはトラブルでのメンテナンス性を向上させ、安心にも貢献。インテグラルカーボンフォーク採用。
制動と変速が正確に決まる。当たり前のように思えるが、入門機はコストを削減するためにサードパーティ製のパーツを多用するのでそれができていないモデルも多い。アクアはコンポパーツにシマノをフル装備するので操作がキビキビと決まり、それだけで走るのが楽しくなる。
フレーム剛性も高めで、全体的にはカッチリとした乗り味。乗り心地は入門機に見られるゴツゴツ感はあるものの、ペダルを踏み込んだときに脚が跳ね返されるような嫌な硬さはない。ペダルを踏み込むと、その分しっかりとバイクが前に出るというロードバイク的な乗り味だ。
フレームとフォークの剛性バランスもいいのでハードブレーキングでの挙動も安定しているし、癖のないハンドリングでスムーズなコーナリングができる。デメリットが見あたらないバイクだ。反面、没個性的でもあるが、入門機では個性よりも破綻のない性能が重要であり、それに真蟄に向き合った1台。街乗りから高速のライディングまで、幅広い走りを受け止めてくれるだろう。
種類 | SPORTS | 価格 | 94,500円 |
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サイズ | 46、49、52cm | ギア比 | 2s×9s |
フレーム素材 | カラー | ネイビー、ホワイト | |
Fサス (トラベル) |
Fフォーク | ||
メーンコンポ | シマノ・ソラ | ブレーキ | |
ホイール | タイヤ | ||
重量(kg) | その他 |
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