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現存する最古の自転車ブランドのビアンキ、1885年に創始者のエルナルド・ビアンキが自転車製作を始め、そこで作っていた自転車が現在の自転車の原型となるセーフティ型と呼ばれるものでした。当時の主流であった前輪が大きく後輪が小径のオーディナリー型に代わる画期的な形状でした。
その後ダンロップが開発した空気入りゴムタイヤを装着した自転車を発表し、現在の祖となる自転車が誕生しました。
レースではマルコ・パンターニ、ファウスト・コッピ、F・ジモンディなど歴史に残る大選手がビアンキに乗ってビッグタイトルを獲得していますので、ロードバイクのブランドイメージが強いのですが、クロスバイクにも力を入れており、ラインナップは豊富。
性能面でもロードバイクレースで培われた技術を惜しみなく投入することで、ロードバイクに引けをとらない性能を有し、クロスバイクに求められる快適性能を融合させることでさまざまな路面状況に対応しています。
また、ビアンキ独特のエメラルドグリーンは、「チェレステ」と呼ばれる色。これは、イタリア語で「青空」を意味しており、ビアンキのブランドイメージカラーでもあります。
性能面でもデザインの麺からもファンの多いビアンキですが、全体的に生産量が少ないため、発売からすぐに完売というモデルもあり、人気の程がうかがえます。雑誌やお店でお気に入りのクロスバイクが見つかったら予約するなり、とりおきしてもらうなり、早めに行動しましょう。
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