星はクロスバイク選び方道場が素材、ギア、重さ、コンポーネント、価格を元に独自に採点したものです
快適重視タイプ アルミモデル ギア:3×8 コンポ種別:MTB
Image by giant.co.jp/
クロスバイクの代表的なモデルといえばESCAPE R 3。自転車世界生産トップ企業のジャイアントがリリースするだけあり、その手に入れやすい価格帯とコストパフォーマンス抜群のスペックで、初めてクロスバイクに触れる人にもその楽しさを十分に味わえるモデルです。クロスバイクを始めてみたいと考えている人で、いろいろなモデルと比較したいと思っているのであれば、とりあえずこのモデルをベースにして比較検討するといいでしょう。
R3は手に入れやすい価格帯ながらも、実勢に走ってみるとワンランク上の価格帯の操作感を実現できている理由の一つにステム(ハンドルとステアリングコラムをつなぐパーツ)長の設定が絶妙なバランスで調整されていることが挙げられます。トップチューブが若干短めの一方でステムが若干長いため、ハンドリングが扱いやすく、高い操作性を実現させているのです。
全体的にバランスのとれた設計になっているので乗りやすく、色展開も豊富で、ライフスタイルにマッチする「トーン」カラーコンセプトも特徴。唯一の弱点はベストセラーすぎて他の人と被ってしまう事が多く、他の人とは違う一台が欲しいという人には不向きです。※その場合は2019年モデルより新登場の街乗り軽量モデルのFORMAを選ぶという選択肢もあります。
なお、履いているタイヤは KENDA K-193 700×28Cで、若干重い部類のタイヤを装着していますので、コンチネンタルウルトラスピード25Cあたりに履き替えると、タイヤが細くなるだけでなく、重量も軽くなり走りが大きく向上するので、1年走ったあとのタイヤ交換の際は、ワンランク上のタイヤを選ぶことをおすすめします。
モデル | 2019年モデル | |
---|---|---|
価格 | 52,000円 | |
メインコンポ | SHIMANO ALTUS Mix | |
重量 | 11.2kg(500mm) | |
フレーム | アルミ | |
フォーク | クロモリ | |
タイヤ | 700×28C | |
サイズ | 430(XS)/465(S)/500(M)mm |
スペックの読み方については、スペック表の読み方を参照ください。
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