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実は結構摩耗されているブレーキシュー。安全な走行を心がけるためにも、月に1度は点検する癖をつけましょう。ブレーキシューが偏って磨耗している場合は、悪化する前に棒ヤスリで削り修正しましょう。
前輪の方が後輪よりも早く減るので注意。スペアのブレーキシューは安いものだと500円ほどで売っているため、何か購入するときについでに購入しておけば安心です。交換方法は、 ブレーキシューの交換方法をご覧ください。
屋外の駐輪場など、直射日光の当たる屋外に古いタイヤを放置するのは劣化を早める原因になるので注意。また、長い間乗らずにそのままにしていても、タイヤにひび割れが生じ劣化していきます。期間目安としては1年ぐらい。
また、期間内だとしても溝が減っているとわかるタイヤは早めに交換しないと危険です。グリップ力が減り、スリップしやすくなるためです。
あと、 タイヤを交換するならチューブも同時に交換しましょう。チューブだって劣化します。
タイヤよりも交換頻度が高いチューブ。予備のチューブはサドルバックに入れて常にクロスバイクに携帯するのがベストですが、それでないならバックに入れるなど1つは常備しておきましょう。
チューブの選び方のポイントは、1.タイヤの大きさと同じものを選ぶこと、2.現在使っているバルブの高さを測っておいてそれと同じものを選ぶこと。の2点は抑えておきましょう。
ワイヤーに注油するとある程度滑りの良さが戻りますが、ほつれてきている場合は交換しましょう。頻繁に交換するパーツではありませんので、気になるのであれば1年に1回定期的に交換する頻度で良いでしょう。必要な工具はワイヤーカッター、ラジオペンチ、六角レンチなどです。
チェーンも消耗品の一つ。チェーンの洗浄、注油などのメンテナンスをしないのは論外として、距離を走って行くとだんだん劣化していきます。チェーンをクリーナーで洗浄して、洗浄後に亀裂を発見したり、何か動きがおかしかったら交換の目安。
購入する際は、自分のギアに対応しているものを選びましょう。例えば、ソラなら9速なので、上記のチェーンは使えません。
なお、チェーン交換にはチェーン カッター が必要です。 1,000円ぐらいなので、自転車屋で依頼するより安く交換が可能です。
実はこれ以外にもリムやボトムブラケット等にも交換時期がありますが、まずは上記の5種の交換時期は抑えておきましょう。特に、ブレーキシューは命にかかわる部分なので、月に1回はチェックして、早め早めに交換をしましょう。
自転車に乗る頻度によって異なりますが、年に1回すべてまとめて交換するという大規模メンテナンスを行うことをおすすめします。
パーツごとに消耗してきた場合に交換でもいいのですが、一気にやったほうが楽です。なお、チェーンとワイヤーは専用の工具が必要なので、面倒とか、自信のない場合はその2点は自転車屋にお願いしましょう。