星はクロスバイク選び方道場が素材、ギア、重さ、コンポーネント、価格を元に独自に採点したものです
快適重視タイプ アルミモデル ギア:1×8 コンポ種別:MTB
Image by riteway-jp.com/bicycle/riteway/top.html
SHEPHERDはライトウェイが提案するクロスバイクの新しいスタンダードモデル。ギアは前1枚後8枚とフロントシングルの8段変速。このモデルはスタンダードモデルという位置づけですが、「フィットネスから通勤通学まで」のような万能型タイプのクロスバイクではなく、街乗りに特化したモデルとなっています。
フレーム形状はトップチューブが地面に対して水平になっているホリゾンタル形状で、無理のない前傾姿勢をとりやすくなっています。さらにサドルが柔らかい素材を使っているのも特徴。一般的な自転車はサドルとペダルに体重をかけるように設計されていますが、スポーツ自転車はサドルとペダル、そしてハンドルの3点で体重を支えるように設計されています。そのため、スポーツ自転車初心者はハンドルへの荷重バランスを取りづらく、結果的にお尻に体重が集まり、長い時間走るとおしりが痛くなりがちです。
一方でこのモデルに付いているサドルは前傾姿勢のまま30分を超えて走ってもサドルの高いクッション性のおかげでお尻が痛くなりにくくなっています。他にも、このモデルの特徴として、量産車世界初の「サイズ別ホイールサイズ」というものがあります。通常ならサイズが複数あってもフレームサイズのみ異なり、他のパーツのサイズは同じ大きさのものを採用することが多いのですが、このモデルはフレームサイズに合わせてタイヤサイズも変更するというこだわり。
これにより小さなサイズであっても適度な前傾姿勢を作り出し、走りの軽さとスピードを実現させています。5万円台という価格帯で、クロスバイクとしては手に入れやすく初めてのクロスバイクとして適した一台となっています。
モデル | 2019年モデル | |
---|---|---|
価格 | 55,800円 | |
メインコンポ | SHIMANO ALTUS Mix | |
重量 | 11.6kg(700) | |
フレーム | アルミ | |
フォーク | アルミ | |
タイヤ | 24×1.5/26×1.5/700×38C | |
サイズ | 24”/26”/700C |
スペックの読み方については、スペック表の読み方を参照ください。
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