星はクロスバイク選び方道場が素材、ギア、重さ、コンポーネント、価格を元に独自に採点したものです
速度重視タイプ アルミモデル ギア:2×8 コンポ種別:ロードバイク
Image by giant.co.jp/
ロードバイクとクロスバイクで比べると走行速度においてはロードバイクに軍配が上がることが多いですが、それは速く走るべくして作られたフレーム形状や、採用されているパーツの違いです。
ただ、クロスバイクにもロードバイクのような走行性能を持つものが幾分かはあります。それがロードバイクのフレームに、フラットバーハンドルを備えたフラットバーロードと呼ばれるカテゴリ。
自転車生産台数世界一のブランドであるGIANTのフラットバーロードがこのモデル。サドル位置よりもハンドル位置のほうが低く、強い前傾姿勢で乗車するのが前提となっています。フレームには軽量アルミ素材を用いたエアロ形状のフレームを採用。
シルエットがスッキリ見えるのは、フレームにケーブルが内装式となっていること。これにより、トップチューブにケーブルが這うことがなく、美しいシルエットを確保。また、外に出ていないことで、劣化や外的衝撃によるケーブル断線を防ぐなどのメリットもあります。
フォークはフレームと同様、軽量で剛性の高い設計のアルミ素材フォークを採用しています。コンポーネントはロードバイクのコンポーネントであるシマノクラリス9速を装備。シマノのロードバイクコンポーネントは高い精度を誇り、操作も軽いのが特徴です。
サドルにはクッション性と軽さを兼ね揃え、長時間乗り続けていてもお尻が痛くなりにくいスポーツタイプのものを採用。タイヤは耐パンク性の高い28Cタイヤで、2021年モデルのクロスバイクの中では細いタイプを使っています。
舗装路を楽に軽快に走りやすい構成になっており、ロングライドにも十分活躍できます。
モデル | 2021年モデル | |
---|---|---|
価格 | \70,000円 | |
メインコンポ | SHIMANO CLARIS | |
重量 | 10.0kg(465mm) | |
フレーム | アルミ | |
フォーク | アルミ | |
タイヤ | 700×28C | |
サイズ | 465(XS)/500?/535(M)mm |
スペックの読み方については、スペック表の読み方を参照ください。
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